【ツールド東北2018】怒りのエントリー辞退
皆様お疲れ様です。
2018年5月26日、「ツールド東北2018」の先着順エントリーが開始されました。
昨年の「ツールド東北2017」に引き続き、先着順によるエントリー方法とのことで、昨年の問題に対する変更内容は「受付開始時間の変更」「受付システムの変更」の2点のようです。
ツールド東北2017に起こった問題とは
ツールド東北2017から、抽選方式から先着順方式に変更されました。
エントリー申込みはyahooショッピングサイトのシステムで、開始時間が平日の正午でした。
この開始時間について、ユーザーからのクレームが大発生したようです。
やはり平日ということもあり、仕事の関係で申込みできない人が多かったようです。
この時に多かった声は、「なぜ抽選方式をやめたのか」ということ。
私も同感です。
ツールド東北2016までは抽選方式だった
私は2015、2016、2017と、昨年までの3年間、この復興イベントに参加しました。
そのうち、2015、2016は抽選方式で、チーム参加の場合は代表者がエントリーを行いました。
そしてエントリーの際には、第二の故郷である宮城への復興支援への「参加理由」を熱く書きました。(もちろん、チーム代表としての責任もあります)
そして運営スタッフから電話をいただき、参加理由を口頭で述べ、熱意を伝えました。
ところが、2017からは抽選方式になりました。
開催を重ねるに連れて参加者が増える一方で、運営スタッフの労力を考えると、抽選方式を継続することは難しいことなのかも知れません。
しかし、この変更についてのユーザーの声は、「拝金主義」「チャリティを利用した金儲け」等という批判のものでした。残念ながら。
ツールド東北2018 怒りのエントリー辞退の経緯
まず、諸悪の根源となったサイトを記載します。
https://jtbsports.jp/
今年から、yahooショッピングではなく、上記サイトでのエントリー受付になりました。
参加者4,000人のイベントに対して、その申込者数は定員の数倍を予想されていました。
簡単な計算でも、1万人規模のユーザーが、数分のうちにサイトに押し寄せることになります。
するとどうでしょう。
案の定、サイトはダウンし、「ソーリー画面(アクセス集中時のお詫びページ)」が表示されます。
そのうち、「ソーリー画面」すらも表示されなくなります。
twitterでは阿鼻叫喚の嵐。
『繋がらない。今年は諦めた。』
『クレーム入れた』
『先着順ではなく、これは粘着順』
『エントリーできた頃には日付が変わっていた』
私たちチームメンバーも1時間以上粘りましたが、申込みも決済もできない状況になり、最終的には申込みを選ぶと「すでに申し込んでいます」と出る始末。
えーっと、まだ何もしていないのですが。。。
結局、このお粗末なサーバでは何もできず、チーム全員で「今年は参加しない」という結論に至りました。
今年はホテルも空きがなかった
昨年、私たちチームメンバーは、多賀城市のホテルに2泊しました。
エントリーを通過した後だったので、6月頃に予約をしたと思います。
今年は、5月20日の時点で、石巻や周辺の多賀城市等、どのホテルも空きがありませんでした。
予想では、昨年に宿をとれなかった多くの人が、いつもより早めに宿を確保していたのだと思います。
年々参加希望者が増えている、国内最大規模と呼べるサイクリングイベントの集客力のすごさを伺えますね。
ツールド東北2019はどうするか
理想は抽選に戻していただくことですが、おそらく先着順方式は変わらないでしょうから、強いサーバで募集してほしいですね。
懲りずにこのサイト(https://jtbsports.jp/)を使うのでしたら、ちょっと考えるかも。
今年のチーム活動の目標
今年はいろいろな理由から、イベントやレースに参加できていません。
今年も残り半年、サイクリングチームとして色々なイベントやレースに参加していきたいと思います。
11月の後半にセオフェスがあると思うので、それまでに2〜3のイベントに参加できれば理想的です。
また、ツールド東北に参加することだけが復興支援ではありませんので、東北復興に繋がる自主的なライドイベントも企画したいと思います。