フロッグ社 代表のどうでも良い感じのBlog

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【ロードバイク入門】初心者が揃えるべきアイテム

   

自転車が好きで好きでたまらない皆様、今日もお疲れ様です。

今回のテーマは、「ロードバイク入門」ということで、これからロードバイクを始める方や、最近ロードバイクに乗り始めた方におすすめの情報をお送りします。

実は、仙台の甥っ子君の高校入学祝いに、僕が使っているロードバイクをプレゼントすることになり、このエントリーは甥っ子君に向けたものなんです。

あ、そういえば、3年くらい前に甥っ子君にクロスバイクをプレゼントした時にも、類似の記事を書きましたね。

重複する内容やアイテムも出てきますが、ロードバイクに乗っているサイクリストとして、「これだけは重要」というものを優先して書いていきたいと思います。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。
 
 

ロードバイクに装着しなくてはならないもの

ロードバイクは、シティサイクルやママチャリと違って、余計なパーツは付いていません。

例えば、ライト、スタンド、防犯ロック、ベル、ペダル等が付いていないのです。(車種によっては、ペダルが付いています)

ですので、法律や条例で定められているアイテムや、安全に乗るために必要なアイテムは各自で準備しなくてはなりません。

キャットアイ LEDヘッドライト VOLT400 USB充電式

ヘッドライトを選ぶポイントは、明るいこと、USB充電ができること、信頼できるメーカーであること、そしてデザインです。

ライトといえば定番のキャットアイで、僕は何かとキャットアイ推しです。

VOLTシリーズにはいくつかのランク(明るさ)があり、最低でもVOLT400を選ぶことをオススメします。

僕が使っているVOLT800は1万円クラスの高額なライトなので、駐輪の際には毎回外して持ち歩くようにしています。

VOLT400 詳細はこちら
VOLT800 詳細はこちら

キャットアイ テールライト RAPID X3

テールライトを選ぶポイントも、ヘッドライト同様です。

僕はRAPIDシリーズを使い続けています。

様々な場所に付けられて、スリムなボディなのに明るく、デザインも良い。

RAPID X3 詳細はこちら

BBB 自転車ベル

ロードバイクにベルを付けていない人も多いようですが、本当は必要です。

実際に使うことはありませんので、小さくて、邪魔にならないデザインのベルをオススメします。

BBBの自転車ベルの特徴は、台座が半円で、輪ゴムのようなもので装着するので、ハンドルやハンドルポストなど、様々な太さに対応することができます。

下手に円形になっている台座だと、装着する場所が限られてしまい、残念なことになってしまうでしょう。

BBB自転車ベル 詳細はこちら

ABUS チェーンロック

ロードバイクの最大の敵は、「盗難」です。

しょぼい防犯対策では、あっという間に盗まれてしまいます。

ワイヤーロックを使っている人は、すぐにやめてください。あんなものは、ワイヤーカッターで瞬時に切られます。

チェーンロックなら、チェーンが太ければ太いほど防犯レベルが上がり、切断が難しくなっていきます。

しかし、太すぎると重くなるので、バランスも大切。

チェーンロックは「地球ロック」(地面に繋がっているものと一緒に施錠すること)が必須なので、長さに余裕があるものが重要です。

ABUS 6806K 110cm セキュリティレベル6 詳細はこちら
ABUS 5805K 110cm セキュリティレベル5 詳細はこちら

パナソニック U型ロック

チェーンロックは、ワイヤーロックよりは遥かに防犯性能が高いものの、ある程度時間をかければ切断されてしまいます。

そこで、チェーンロックよりも強度があるU字ロックを併用します。

U字ロックとチェーンロックのW施錠をしていれば、盗むのも面倒になるはず。

パナソニック U型ロック 詳細はこちら

TOPEAK サドルバッグ

チェーンロックとU字ロックを収納するために便利なアイテムがサドルバッグです。

後面のベルト部分に、テールライトも付けることができます。

TOPEAK サドルバッグM 詳細はこちら

ロードバイクに装着をオススメするもの

これは、必須ではないのですが、できればロードバイクに装着しておいた方が良いアイテム達です。

・ボトルケージ(ドリンクボトル、ツールケースを入れる)
・ツールケース(工具、チューブを入れる)
・携帯用の空気入れ
・サイクルコンピュータ
 
 

反対に、ロードバイクに不要なもの

僕がロードバイク初心者の頃、不安なことも多く、無駄なものを付けていたこともありました。

それはこの2つです。

・スタンド
・補助ブレーキ

スタンドはボディが傷つくし、レースでは装着不可だし、何よりバランスがかっこ悪い。

色々な意見があるとは思いますが、僕の持論としては、競技用バイクにスタンドを付けるなど「もってのほか」です。

もちろん、MTBにも付けていません。

次に補助ブレーキです。

ドロップハンドルの水平部分(ドロップしていない部分)に、シティサイクルのようなブレーキレバーを付けていました。

忘れたい過去です。なので多くは語りません。

ちなみに、甥っ子君にプレゼントする僕のロードバイクのハンドルは、3Tのエアロハンドルなので、補助ブレーキは付けられないでしょう。

もし甥っ子君に「補助ブレーキを付けてほしい!」と頼まれても、全力で阻止します。
 
 

ロードバイクは、メンテナンスが重要

甥っ子君にプレゼントするロードバイクは、2014年モデルの「Allez Race」です。

5年以上乗ってきたので、あちこちが弱ってきていると思います。

細かいパーツは入れ替えてきていますが、乗れば乗るほど、不具合が出てくることでしょう。

そのため、日々のメンテナンスをしっかりと行うだけでなく、定期的にサイクルショップで点検してもらうことも重要です。

大切に使えば、フレームそのものはあと10年は大丈夫なはず。
 
 

ロードバイクを構成するパーツは消耗品である

ロードバイクは、大きく分けて、フレーム、コンポーネント、タイヤ(足回り)、ハンドル、シートで構成されています。

フレーム、ハンドル、シートまわりの寿命は長いので、そうそう入れ替える必要はないでしょう。

しかし、細かいパーツは、定期的に交換が必要です。

なぜかと言うと、回転運動や圧力等で摩耗・消耗するパーツが多いためです。

使い方、走行距離、保管状況にもよりますが、例えば、

・ワイヤー:1〜2年
・リムテープ:1年
・チューブ:1年
・タイヤ:2年
・ブレーキパッド:2年
・チェーン:2年
・バーテープ:2〜3年
・スプロケット:4〜5年

このように、定期的に交換しなくてはならないパーツがいくつもあります。

僕はこの5年のうちに、色々なパーツを何度も交換してきました。その度に、メンテナンススキルが向上し、お財布が軽量化されます。

いや〜、ロードバイクって、手間もお金もかかるんですね(泣)

でも、その分、愛着もわくし、ロードバイクに乗ること、所有すること自体に喜びがあるのです。
 
 

最後にひとこと

ロード沼へようこそ。

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