【ロードバイク】アルミからカーボンに乗り換えた結果
ろくに仕事もせずに、毎日毎日ロードバイクのことばかり考えている皆様(僕のことか)、今日もお疲れ様です。
一から説明するのもアレなので、一言で済ませてしまいますけど、色んなことがありまして、フルカーボンのロードバイク「サーベロS3」に乗り換えました。
そこで、これまで乗っていたアルミフレームの「アレーレース」と何が違うのか、という点について書きたいと思います。
ロードバイクを選ぶ際、「アルミとカーボン、どっちが良いの?」と悩む人が多いと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アルミフレームは重い?
巷では「アルミは重い」と言われていますね。
はい、概ねその通りです。
アルミでも軽いロードバイクの代表格は、キャノンデールのCAADシリーズです。
これは本当に軽いです。数値的な重量というよりも、バランスが良いのでしょうか。実際に持つと、何故か軽いんです。不思議。
僕のアレーレースも、重くないアルミロードバイクと言われていましたが、はっきり言って重いです。
まあ、重くてもトレーニングだと思えば良いんです。安いし。
カーボンフレームは軽い?
はい、断然軽いです。
僕の「サーベロS3」は、エアロ形状のフレームのため、カーボンフレームの中では重い方になります。
それでもアルミフレームのアレーレースと比較すると、圧倒的に軽い。
でも、ロードバイクの総重量が1kg軽くなるために、車体価格が3倍になるのですから、ダイエットや筋トレをした方が良いとも思います。
カーボンフレームは振動が少ない?
巷でよく言われている「振動」について。
これはカーボンの材質や、設計によるものが大きいので、一概に「振動が少ない」とは言えません。
乗りやすさを重視したフレームと、プロ向けの剛性の高いフレームでは、性格が大きく異なるでしょうし。
ちなみに、僕の場合は、確実に振動が減っています。
タイヤとカーボンホイールは、アレーのままですので、単純にフロントフォークやフレームが振動を軽減していると考えれます。
アレーレースでは「ガンガン、ゴンゴン」というような衝撃や振動に対して、S3だと「ドンドン」というような、少しマイルドになった感じです。
タイヤが跳ねる感じが減ったため、タイヤが地面に吸い付いているような感じもしますね。
カーボンフレームは速くなる?
アルミからカーボンに乗り換えたことのメリットとして
・軽量化
・空気抵抗が減る
・振動が減る
・テンションが上がる
これらのことから、いくらかの速度向上であったり、加速感の良さだったり、速度維持が楽になったり、パワーの伝達ロスが減ったりと、色々と恩恵があるように感じます。
でも、ロードバイクを速く走らせるのは、エンジン=人間の力です。
機材にお金をかけるだけでなく、トレーニングやダイエットが最も重要であることは変わりません。(戒め)
初心者が買うなら、アルミかカーボンか?
非常に難しい問題です。
「初心者は黙ってアルミ!」「最初の一台目はアルミを乗り潰せ!」というような考え方に賛同もできます。
一昔前は、カーボンフレームは高価なものでしたので、落車でカーボンが割れた!とか悲しいですし。
でも、今ではリーズナブルなカーボンフレームもありますし、反対に、高性能なアルミフレームもありますし。
まあ、「デザインがかっこいい!」とか「このメーカーが良い!」というような選び方が一番良いと思います。
ピナレロとか、サーヴェロとか、S-WORKSとか、CANYONとか、世の中にはカッコいいロードバイクが唸るほどありますから、熟考に熟考を重ねて、それこそ仕事なんか手に付かないくらい考え抜いて、最初の一台を選ぶと幸せになれると思います。
サーベロS3に乗り換えて良かったか?
ロンのモチ、良かったです。
盗難リスクが高まったこと以外、メリットしかありません。
フレームが割れるまで乗りたいと思います。